2008年09月/ 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2008.01.22 (Tue)

今年の運勢は… 

先日、易の研究会にて、
2008年の「年筮」をいただいてまいりました。

「年筮」とは、今年一年の運勢を易で占ったものです。

どんな卦を得ようとも、
それにとらわれるのではなく、
その卦を指針として
肝に銘じながら過ごすためのものです。

私がいただいたのは、
【風地観の六四】
でした。

観は盥いて薦めず。孚ありて禺頁若たり。
彖に曰く、大観上に在り、順にして巽、中正もって天下に観すなり。
観は盥いて薦めず、孚ありて禺頁若たりとは、
下観て化するなり。
天の新道を観るに四時{戈/心}わず。聖人新道をもって教を設けて、天下服す。
象に曰く、風の地上を行くは観なり。先王もって方を省み、民を観て教えを設く。


風地観は、
「観」、「観察する、観光するの「観」であり、観るという意味です。

坤の大地の上に巽の樹木がそびえたつ象です。
いわば、ランドマークやシンボルツリーのような卦です。

つまり、私の2008年のテーマは「観る」こと。
あらゆることをじっくり観察しなさい。
そして、単に見るだけではなく、心の目を持って「観る」ことが
大切ですよ。
という易の神様からのメッセージです。

この卦には、「仰ぎ見る」という意味があります。
それは大地の上に木があるという象からもいえますし、
この卦を形成する、6つの爻のうち、上の二つが陽爻で、
下の四つが陰爻で、陰爻(庶民)が強いもの(陽爻)を仰ぎ見ている姿を
あらわしているからです。

したがって、自分がよく観察するだけでなく、
人からも、同じように観られています。
だから、慎重に行動しましょう。
というメッセージも含まれています。

六四の爻辞は、
六四、觀國之光。利用賓于王。
象曰、觀國之光、尚賓也。
六四。国の光を観る。もって王に賓たるに利ろし。
象に曰く、国の光を観るとは、賓を尚ぶなり。

この卦の爻辞、「国の光を観る」は、
「観光」という言葉の由来になっています。

この爻は、国の美しい輝きや君子の姿をよく観察しなさい。
そうすると、あなた自身にとって利がありますよ。
と言っています。

この爻は、九五という君子の位のすぐ下にあり、
しかも比爻なので、親しんでいて、
徳の高い人や位を得た人(権力や立場を得ている人)と親しんだり、
そうした人の輝きを
身近で観ることができる立場にあります。

そして、それをじっくり観察し、大いに学ぶことで大きく成長できる年です。
また、君子からの引き立てを受けやすい年でもあります。

六四は外卦であり、内卦の坤の3陰爻は仰ぎ観る側ですが、
外卦の一陰である、この爻は、上を仰ぎ見つつ、内卦の3陰爻を観る立場でもあり、
そこから、人を観て、助言をしたり、教えたり、伝えるということに関わることを暗示しています。

その際にも心の目でじっくりと物事を観察し、本質を伝えることが重要になります。

目上の人からかわいがられたり、他から厚遇される暗示のある一方で
之卦が天地否となるため、
物事がふさがって通じなかったり、
理想と現実のギャップに悩みやすいという意味もあります。

なので、運勢としては中吉というところでしょうか。

さらに、風地観には、上の二陽を仰ぎ見ることから、
神仏を祭るという意味もあります。
そういう意味から、この卦を得たときは、
精神的なことや学術的なことに関わるにはとても良いとみます。

この二陽は高次の存在をあらわしているようにも感じます。

今年は、一にも二にもじっくり「観察」し、
高次に祈りつつ、導きを得ながら過ごして行きたいと思います。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございますローズ

blogランキング←クリックお願いします。
ご協力感謝しますrainbow

テーマ : 占い - ジャンル : 趣味・実用

EDIT  |  09:58 |   | CM(0) | Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
コメント
パス  編集・削除するのに必要
非公開  管理者だけにコメントを表示
 
 | HOME |